ポンミニ通信 2002年

 

最新No.74

 2002.12.15発行

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No.74 仮称「ポンポン山懇話会」準備会発足

 

前々号でお知らせした「ぽん山のフクジュソウを考える懇談会」は、予定どうり11月30日(土)夜開かれました。当夜集まったのはフクジュ草群生地に木道をつくった「ポンポン山クラブ」をはじめ高槻労山他8団体、15人。意見交換の結果、とりあえず一致しそうなのは群生地への何らかの手当て。当日の参加団体、個人で一度現地に出向いて相談・検討しようとなりました。できれば運営委員会の野間先生に同行願って。さらにフクジュソウだけでなくポン山公園全体の自然保全について、ポン山に関わる、おそらく異見・異論をお持ちであろう全ての個人・グループなど(たとえばホレストクラブなんか)に可能な限り呼びかけて仮称「ポンポン山懇談会」を発足させ、かんかんがくがく議論をやって、一致できたことを行政や運営委員会に提言していこうと決めました。というわけで11月30日の集まりの位置付けは、その準備会発足第一回となります。

なお野間先生と一緒の現地検討会は、先生のご都合を確かめた上フクジュソウの花期の始まる前、来春1月中にと決定していましたが、ようやく連絡がついて1月18日(土)午前11時に森の案内所集合となりました。感心ある方ぜひご一緒に。9時42分の市バス中畑行きで終点中畑回転場から歩きます。

環ぽん今年の花見会は、3月26日、原のコショウノキに始まって11月5日、大津市のマルバノキを最後に冬休みに入りました。来春は3月再開の予定。毎月第2土曜日の定例会はもちろん冬場も続けます。念のため。

12月27日(金)はポン山第2審いよいよ判決の日。最高裁の問題は残るにしても、地元での裁判最後の日、ご都合つけていただいてご参加いただければ嬉しいです。1時15分、大阪高裁別館8F84号法廷で。判決を聞いた後、となりの弁護士会館で簡単な集会を予定しています。

 

 

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No.73 いよいよ「かまヶ谷」へ

 

 ポン山公園運営委員会の02年度方針として、新しく「かまヶ谷」についても稀少生物保全のための調査と、それにもとづく試行的作業をやろうと、せっかく前回3月7日の運営委で決めながら今までのびのびになっていました。

 ようやく京都市から連絡があって11月15日(金)、調査担当の京大森林生態研の武田博清、運営委員の野間直彦両先生に、京ポン大槻さんと立石が加わって現地に入りました。京都市4人、地元数人、学生も合わせて10人余り。とりあえず「かまヶ谷」下流の、ほったらかしで荒れたスギ、ヒノキ植林に4ヵ所の調査区を設けて調査、それをうけて本年度中に、調査区ごとに伐採の強度を変えて作業をやることになりました。

来年度からはさらに中、上流へと進みます。希少生物の集中するいわば公園の心臓部。慎重な作業と作業後のきちんとした追跡調査が必要になります。作業への立会い、その後の調査など、皆さんの助力を得なければならぬ場合が増えるだろうと思われます。その節はよろしくお願い申し上げます。

尾根筋では、森の案内所を上がった「野山の丘」付近で調査、施業することもあわせて決りました。「かまヶ谷」西側の沢入口での作業も始まっています。当日の調査と打ち合わせは4時過ぎまでかかりました。陽ガかげるととりわけしんしんと冷え込む1日でした。

次回運営委員会の開催は年内は無理、年明けて2月頃の予定、とは京都市の言い分です。運営委は年度内2回のきまりだった筈ですが。

当会中村卓二さんによる写真展、水無瀬川シリーズの最終回「冬の水無瀬川」は12月6日(金)〜11日(水)、阪急高槻市駅2F、高槻市展示場「けやき」、10時〜7時、ただし最終日11日は5時まで。都合つけてご覧になって下さい。来年から「鵜殿シリーズ」とか。

 

 

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No.72 ポン山のフクジュソウを考える懇談会

 

 ポン山公園斜面のフクジュソウがえらく有名になって知れわたり、毎年3月ともなれば押すなおすなの人の波・・・はおおげさとしても、かなり心配な状況です。急斜面で崩落しやすく、踏みつけの被害も大きいように見受けられます。見かねたどなたかの奉仕による木道・・・階段などが出来ていますが、これも功罪相半ば、群落が遮断されて拡大を妨げる結果ともなっています。現状このままでいいのか、なにか打つべき手がないのか、京ポンなどが呼びかけ人となって、いろんな個人、団体に集まってもらって意見交流をやろうとなりました。とりあえず11月30日(土)夜7時〜9時。長岡京市の産業文化会館2F第一会議室で。

阪急長岡天神駅直ぐ近くです。興味のある方、ぜひ参加のうえ、度意見を聞かせていただきますようお願いします。

  TKKと島本・緑と水を守る会の11月例会は、どちらも17日と重なってしまいました。TKKは高須英樹先生のシダ、島本は上田俊穂先生のキノコ、どちらも先生のご都合とあっては、また裂きの苦しみもやむを得ません。12月はTKK22日(日)、島本28日とちゃんとすみわけています。

  左のアサマリンドウの画に副えた「そはやき」は漢字で書いたら襲速紀、つまり南九州襲の国から速吸の瀬戸=豊予海峡を経て四国に至り、さらに紀伊の国に達する地域の頭文字を並べたもの。ここに分布の中心をもつ一群の植物があって1931年植物学者小泉源一博士によって提唱されたものなのだそうです。ちょくちょく聞かれますので。

  前号既報ののとおりポン山裁判第二審の判決日は年末ぎりぎり12月27日(金)午後1時15分から、大阪高裁別館8F84号法廷で。判決をきいた後、とりあえずの集会はもたれますが、あらためてのまとめと報告の集まりは年あけてから。

 

 

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No.71 12月27日(金)判決.ポン山第2審

 

今年正月そうそう1月16日に始まったポン山裁判控訴審は、5回の弁論を経て12月末判決を迎えます。27日(金)午後1時15分から、別館8F84号法廷で。翌28日は土曜日で休み。「御用納め」当日の、しかも午後からというギリギリの日取りです。

最終弁論の日となった9月11日、わが弁護団から口頭での総括的な補足弁論がありました。当然明らかにすべき肝心の土地取得価額を隠し通したまま、次から次へという感じで細かい問題を持ち出し、結局真相はヤブの中、というところに持ちこもうという相手側の意図を粉砕する見事な論理展開に、いきり立った相手側弁護団の反論も空しく終わった—- と傍聴席は受け止めましたが、さて判決はどう出るか、年末の慌ただしい最中ですが、ご都合つけて傍聴いただけると嬉しいです。

前号にて報告した池尻興産によるポン山公園北側の山中に建設されるという老人ホームのはなし、早速京都市、高槻市にただしたところでは、いまのところ両市とも何も聞いてないとのこと。池尻側にその意図・計画のあることは間違いないと思われる以上、当面監視の目を光らせてないといかんと思われます.何か情報を入手されましたらすぐ教えて頂けますように。

京ポンは10月14日(祝)、みなんだで今年度総会を開きます。

環ポン定例会は毎月第2土曜日、他に花見会は毎月定例会の日に行き先、日時などを決めています。興味のある方は定例日の直後にでも電話でお問い合わせを。

TKK自然観察会の10月例会は20日(日)、うどのヨシ原でカヤネズミ観察会、大阪市大院生の畠佐代子先生が講師です。あの小さなネズミに出あえるか。

島本・緑と水を守る会、10月は26日(土)、6月に歩いた川久保〜シャカ岳〜大沢コースの再訪です。11月は上田俊穂先生指導のキノコ観察会。先生のご都合で17日(日)と早まります。

 

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No.70 9月11日結審 判決は年内にも?

 

 7月24日ポン山第2審第4回公判の日は、南海上を西に進む台風9号の影響もあってかものみな燃えそうな1日。その猛暑にもめげず傍聴に来て頂いた方々、ありがとうございました。わが方の意見書にあらためて反論したいという相手側と、いつまで引きのばすつもりか、ええ加減にせんかいというわが方と、しばらくの間双方弁護士のやりとりがあって、結局次回もう1回の公判を以って結審となりました。結審の日は9月11日(水)午前10時30分から。これまでと同じ別館8階84号法廷です。この日に判決日も明らかになるはずです。年内11月〜12月頃か、というのがわが弁護団の現在の見通しです。いよいよ大詰め、引きつづいての傍聴参加、よろしくお願い致します。

バス停中畑回転場から外畑へ府道を進んでさらに奥、森の案内所手前、道沿いを盛土して池尻興産が「いちぢく園」を作った、ということはさきに報告しましたが、続いて今度は高野川を西へ進んだ奥、つまり公園と向き合う北側池尻所有の山中に老人ホームをつくるとか。ついては高野川沿いの道を4m巾に拡げるとのこと。自分の土地に何を建てようと、またどんな道をつけようと何の遠慮がいるもんか、ということかもしれませんが、カマが谷入口のユキグニミツバツツジやオオカメノキの運命はともかく、下流の堅田浄水場はどうなるのか。高槻市の監視、監督はだいじょうぶか。とりえず以上速報して、あと情報の入り次第、報告していきますが。

 島本/緑と水を守る会は8月が総会。25日の日曜日午後1時30分から。当日TKK田口圭介さんを講師に「^水の汚れをしらべる〜講義と実習」と題して簡易水質検査法の手ほどきを受ける時間を設けています。会場は島本町ふれあいセンター3F、一般座敷。阪急みなせ駅から和歌山台バスセンター行きで役場前下車、歩いて2〜3分です。会費300円。

 

 

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No,692002.07.06) 京(みやこ)のアジェンダ21フォーラム

 

 このところ紹介を続けている「京(みやこ)のアジェンダ21フォーラム」。前号案内のように6月29日(土)ポン山関連の集会が開かれました。ポン山問題を話し合ったのは、正確には同フォーラムが主催した集会「環境まちづくり交流会2002」の一つの分科会。同集会は朝からの全体会のあと午後1じからから4時、ごみ問題、自然エネルギー、雨水利用・・・など7つの分科会に分かれ、ポン山はそのうち「里山を守る、生かす

ポン山公園を事例に」分科会。参加60余人と7つのうち一番の盛況だったみたいです。

分科会では9人のパネラーが報告。地元代表や京都の複数のボランティア団体、高槻森林組合、さらに高槻の森林ボランティアといささか呉越同舟、ごちゃまぜの顔ぶれでした。

さて、この集会の結果がポン山の運営にどう生きるか、しばらく今後の推移を見ないといけません。

ただ、現在私たちが参加しているポン山運営委員会、そこでの討議と決定を受けて動く筈の地元運営委員会、また事務局としての京都市、この三者の間の意思疎通に欠ける恨みがあり、今後の運営が憂慮される現状のなか、ともかくもこれだけ広範な市民の前に問題が提起されたことは、結果として京都市や運営委員会の勝手な行動を縛る方向に働くでしょう。少なくともその点は大いに評価できると思っています。

7月24日〔水〕はポン山裁判第二審第四回公判です。前号でも訴えたとおりこのところ傍聴席に空席が目立ちます。はるばる時間と金をかけて出かけても、もひとつよくわからんやりとりのままアッという間に終わったりで、お願いするのも気が引けますが、それでもご都合つけて来て頂けたら有難いです。

10時30分から、別館8階、84号法廷で。

TKK7月は夏休み一泊自然観察会。27日〔土〕~28日〔日〕本山寺泊。植物高須、野鳥有田、昆虫杉浦の3先生指導。島本の緑と水を守る会は27日〔土〕、みなせ川を川久保まで遡行。

 

 

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No.682002.06.08)  次の公判は7月24日(水)

 

 1月16日第1回、3月13日は第2回、5月22日第3回と続いているポン山第2審公判、1審で審議は尽くされていて、高裁ではせいぜい2〜3回で結審・・・と思ってたのがなかなか終わりません。

相手側はいまになって寓にもつかぬ「物証」を次々に持ち出します。前回は予定地近辺の土地がu当り3,030円で売れているという事案。わが方で調べてみたら、なんとそこは砂防ダム、国が買い入れた所で高くて当り前です。今回もこりずにまた新しく特別の用途に高く売れた事例探して来たもよう。明らかに少しでも結審をひきのばそうとの魂胆です。相手側細見鑑定士の一審判決反論書なるものも出してきています。これに対して私達は沢野鑑定人の反論書を出すとともに、徒らに審理をおくらせる不当を指摘して、少しでも早く結審を、の態度で臨んでいます。

次回第4回公判は7月24日(水)午前10時半から。これまでと同じ別館8F84号法廷です。

このところ傍聴席が少しさびしくなっています。書類審査みたいなことばっかりで面白くありませんが、都合つけてきて頂けたら嬉しいです。

前号に紹介した「京(みやこ)のアジェンダ21フォーラム」のメンバーが4月27日(土)ポン山を訪ね、一日公園内を歩きました。それを受けて6月29日(土)午後1時~4時半、京都の深草青少年科学センターという所を会場に「ポン山公園関連フォーラム」が開かれることになって、環ポン立石も参加を求められています。詳しいことは未だ決ってないみたいですがとりあえずお知らせして、興味のある方は立石まで電話頂ければ詳細決まり次第ご案内することとします。

02年度会費、たくさんの方から届けて頂いてます。前号にちょっと弱音めいたことを書いて、振込用紙の通信欄なんかでお叱りやはげめしを頂いて恐縮しています。元気を出して頑張りますので今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

 

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No.672002.04.25発行)  もうしばらく頑張ろう

 

4月13日は参加14人とちょっと淋しい総会でしたが、午後少ししぐれたもののまの日和。森の案内所のテラスで1時間ほど話し合いました。毎月の定例観察会は参加者が少数固定化し、年10回程度発行のミニ通信は一方的な情報伝達だけで内容もいまひとつ。この二つのほかに見るべきもののない会を、このまま続けるのはちょっとしんどい面もありますが、ポン山公園の将来がもう少しはっきりするまで、いましばらくがんばろう、とゆうとこらへんで合意が得られたか、と思ってます。

京都市で開かれたCOP3のあと生れた「京(みやこ)のアジェンダ21フォーラム」というボランテアの団体があります。ポン山公園の今後の利活用、市民教育プログラムなんかを考える上で、環境問題に意欲的に取り組むこの団体との提携を考え、検討しては・・・というのが3月7日の運営委員会に出された村上・野間両先生の考えでした。当面両先生が衝に当たられます。もしうまく行けば、公園の将来が少し見えてくるかも・・・と期待しているのですが。

会計報告は別掲のとおり承認されました。2002年度会に未だの方は例会その他の機会にお渡しいただくか、ご面倒ながら 00910-7-19409 「ポンポン山の会」あてに振り込んで頂ければ助かります。1口500円ですが、できれば2口1000円を。よろしくお願いします。

 

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No.662002.04.06発行)  13日は「森の案内所」で

 

13日土曜日は定例会を兼ねて現地で総会。中畑回転場から歩いて会場「森の案内所」は11時半頃になります。一年の経過や会計報告の他、定例会のもち方も含めた会の今後などついて話しあい、ご意見を聞かせて頂けたら、と願っています。総会後は森の案内所で解散、原か川久保に下りますが、来た道を戻って中畑回転場2時12分発の市バスが一番近くて楽です。

ポンポン山公園の沢にしばしば手を加えて一向にやめない“確信犯”。その彼(女)等に対する警告の看板を立てようと3月7日の運営委員が決めました。事務局京都市がその文案を作るについて、立石もそれに参画しろとなって、いろいろのやりとりを経て看板の内容が決ったのが3月末。4月4日(木)京都市3人、地元1人、めが方3人、計7人が現地に入り、現地調達の間伐の杭をかついで沢筋に5箇所、看板をたてました。急なお願いだったのに当日参加して頂き、たっぷり夕方まで重労働して下さった杉本さん、宮崎さんに心からお礼申し上げます。さて、看板の効き目がどうでるか・・・・・。

ポン山第二審第3回公判は5月22日水曜日10時半から大阪高裁で。前回書き落としましたが、これまでと同じ別館8F84号法廷です。ご都合つけて頂いて1人でも多く傍聴に参加してくださるようおねがいします。

3月再開の花見会、定例日と定例日の間に月1回、秋までやるつもり。行き先、日時は定例日に決めます。興味があって定例日に来られなかった方は、電話ででも問い合わせてください。

4月のTKKは21日、スパイダーズウオッチング。追手門大助教授加村隆英先生によるクモの勉強です。行き先は原。詳しくは田口さん(0726-85-3503)に。

島本・緑と水を守る会は28日、鳥や花を見ながら淀川の河原を歩きます。10時、阪急水無瀬駅集合。

 

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 No.652002.3.16発行)  来年度はかま谷も

 

 3月7日水曜日、01年度ポン山第2回運営委、朝9時半から12時まで「かもがわ」で。

 01年度モニタリング調査とそれに基ずく管理作業の報告、あわせて02年度の調査計画と管理作業計画案を検討しました。00年度を起点に徐々に範囲を拡げて---というこれまで通りで進められます。さらに02年度から、新しくかま谷についても稀少種保全のための植生調査と、それに基ずく試行的施業の検討にとりかかることになりまあした。

 かま谷出入り口のささ刈り、ガハハの丸太ベンチ設置、渓流の橋架けなど、個人またはグループによる私的試業がやられています。東西の路でも依然へんな手が加えられる被害が絶えません。7年前のクレソン事件以来、ナタデココ事件、フォレストクラブ事件・・・と、連綿と続くいわば善意による確信犯的行為で、少々始末に困るのですが、とりあえず京都市の名で要所々々に立て看板を立てようと決めました。

 ポン山控訴審第3回公判は5月22日(水)午前10時半から。3月13日の第2回公判に、相手は細見、沢野両鑑定人と被告田辺元市長3人の証人を申請しました。わが方は審議は一審で尽くされていて徒らに時間を長引かすだけと反論、裁判官も意見書ですむこととして、次回までに相手側は細見意見書などを用意、その内容によってこちらも沢野さんの意見書を出してもよいとしています。

 TKK 3月例会は21日(祝)、高須秀樹先生の植物観察。「枯れ木は山の賑わいだけか?」コースは原—-成合。9時半JR高槻西部よこ集合。400円。

 島本・緑と水を守る会は24日(日)、TKK田口圭介さん指導の「みなせ川の水生昆虫」。みなせ川沿い東大寺公園10時。300円。

 4月13日(土)は例会をかねて森の案内所で総会の予定。

 

 

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No.642002.2.2発行)  やってくれます池尻さん

 

ポン山公園森の案内所入口から少し北、府道沿いの空き地にダンプが土を入れています。森の案内所が出来る前、府道からもと予定地の入口だったところです。きけばここはゴルフ場を作り損ねたあの池尻の所有地。道の高さまで土入れして果樹園を作るとか。去年からの工事はいま急ピッチに進んで、1月末の中畑からの道は恐くて歩けぬほどです。果樹園変じて忽ち駐車場、なんてことをさせぬよう、何か打つ手はないのか。3月7日予定の運営委員会でも議題にせねばなりません。

 同じくポンポン公園のこと。公園中央の沢、かま谷、つまりBコース、高野川からの入口に茂るササが刈り込まれて、いかにも入り易く、通りやすくなっています。この沢はここの心臓部、貴重な生物種の集中する場所として、一時は立ち入り禁止の声さえ出たところ。積極的な導入は一切さけよう、というのが99年8月発足のポン山検討会以来、討議を重ねて合意に達した方針でした。さサ刈りしたのは誰か、京都市の意を受けた運営管理協会のしたことか、協会の勝手の仕事か、それとも無関係の人間か、これまた3月7日に問題にする必要があります。

なおこれは会員の方からの電話で知ったこと。公園周辺を通られて気付かれたこと。これまで同様大小なんでも教えてくださるよう、お願いしておきます。

 前号で、うどのヨシ焼き復活を報告して2月17日(日)午後としたのはまちがい。正しくは2月10日(日)

の、しかも朝10時から。当日ヨシ焼きを見て弁当のあとTKKがヨシ原に入って観察会をやります。不確かな情報を伝えてご迷惑をかけました。すみません。

 12月の定例から続けている公園周辺を探るシリーズ、第3回2月9日は本山寺口バス停からツバイ谷遡行の予定です。帰りのコースはその時の都合で。3月からは、また公園コースに帰りますが、あわせえ12〜2月休んだ花見会再開の予定です。

 

 

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 No.632002.1.20発行)  ポンポン山運営委

 

 第3回ポン山運営委員会は3月7日(木)ときまりました。朝9時半から午前中に終える予定です。場所はこれまでと同じ京都市職員会館「かもがわ」(075-256-1307)。少し先の話ですが、いまから都合つけて頂いて傍聴ご参加よろしくお願いします。

 ポン山裁判第2回公判は3月13日(水)です。第一回1月16日は、あいにく朝から雨、初めての道を濡れながら傍聴にきて頂いた方々有難うございました。相手側は、一審判決が指摘、批判した細見鑑定書のズサンな内容――現地のあの急峻な傾斜度をたったの5度としたり、あの奥まった場所を公道に直接面しているとしたりして、土地価額を吊り上げるというズサンな内容――について、控訴文書の中でしきりに弁明を試みているようですが、わが方はこれに必要な反論を加えた上で、次回以降できるだけ早く結審へ、という方針。3月13日は朝10時半から、同じく別館8F84号法廷で。傍聴よろしくお願いします。

 2月3日(日)、もり、あおくらぶの例会。高槻野鳥の会有澤さんの指導で冬鳥の観察です。10時月見台バス停集合。

 なお同じこの日、ポン山公園モニタリング調査を担当した京大森林生態研究室の武田博清先生による「森林生態系の働き」と題する講演会があります。ポン山運営管理協会主催、京都市後援でひる1時30分から、京都市西京区洛西支所(075-332-8111)で。阪急桂駅西口から市バス西1、西2、西5に乗って境谷大橋下車すぐです。参加費はただ。

 去年中止のうどのヨシ焼き、たくさんの人々の努力があって規模は小さくなるものの復活するとか。2月17日(日)、この日午前中、ヨシ原に入ってTKKの観察会が行われます。

 島本、緑と水を守る会2月例会は有田八郎先生の「里山の冬鳥」2月24日(日)朝10時、JR山崎駅集合、天王山の山ろくをゆっくり歩きます。

 

 

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